ある日、何気なく本屋で立ち読みしたラジコン技術、「懐かしいなぁ」と思い、ページを見ると
ちょうど小型電動機の特集が…。

 考えてみれば中学生の頃に挫折してから、技術は進歩して当たり前、当時はエンジン機以外は考えられず、その敷居の高さ(飛行場まで車がないと行けない、機材が高い、エンジンの試運転もできない)から、あえなく挫折してしまいました。

 しかし、今なら車もあるし、小遣いもそれなりに貰える。なんといっても、当時考えられなかった大きさの飛行機がラジコンで飛ぶ!

 というわけで、その本を買い、子供の頃買い集めた、模型飛行機の本を実家から取り寄せ、
その中から、中学生の頃作った機体をアレンジして出来たのが1号機です。

元ネタは、あの一条卓也氏設計の1Chラジコングライダーです。
ま、アレンジといっても各部の軽量化とエレベーターの追加、二段上反角化、それにダクトを背負っただけですが…

 頑丈な構造に、プロペラが露出していないダクト機、ダクトユニットは輪ゴム固定ですので、墜落しても破損しにくい、元がグライダーなので非常にゆったりと飛んでくれるなど、かなり初心者向きの期待です。
結構お気に入りでしたが、猫に踏み潰されて廃棄処分になりました。

ダクトが輪ゴム止めなので、歪んでしまいます。
強度アップと効率アップを狙ってナセルを作りました。

Hanger
1号機